経歴
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本項は学歴・職・専業化・メディア出演など、人生の時系列である。日付の一覧は岐阜年表、一件のトレード経過は事件・エピソード、扱う商品は投資活動、生活の質素さは人生観を参照。
生い立ちと下積み(1984〜2005年)[編集]
1984年12月13日生まれ、岐阜県出身。工場でのアルバイト、ヤマト運輸の配達員、保険営業などの職業経験を持つ。本人によると、2005年12月のジェイコム株大量誤発注事件をきっかけに証券口座を開設し、投資を始めた当時の年収は約330万円だった。
投資の開始と兼業(2006〜2021年)[編集]
2006年に株式を始め、約半年で一度退場。2008年に復帰し、同年末ごろFXへ移行した。2014年ごろ、2ちゃんねる上で「岐阜暴威」と名付けられた(由来は[岐阜暴威という漢](/))。
2015年ごろ生活が成り立たなくなり、機械警備の警備員として再就職。以後2021年末まで、夜勤警備をしながらトレードを続けた。2018年10月19日に現在の公式YouTubeチャンネルを開設し、2018〜2019年ごろから収支公開と生配信を本格化した。2019年にGMOクリック証券「トレードアイランド」へ参戦。ファン側の経緯は岐阜暴威軍を参照。
8連勝から専業復帰、直後の失速(2022年)[編集]
2022年は、年初から8カ月連続で勝ち、累計利益が約1,000万円に達する好調で始まった。8月には豪ドル/円の損切りを起点に3日間で約207万円を失い、公式noteで感情的な再エントリーを反省しているが、月間ではプラスを維持した。この成績を背景に「これはいける」と考え、9月に7年間勤めた警備会社を退職して専業トレーダーへ復帰した。後年の取材では、メディア出演を職場の同僚に知られたことと、副業禁止の勤務先だったことも退職の経緯として語っている。
転機はすぐに逆回転した。退職した9月に約300万円、翌10月に約600万円を失い、本人は「来世のことが頭をよぎった」と振り返る。10月の「ポンド最終決戦漢」は、その苦境を残す配信の一つである。一方、10月24日には暴威軍の公式テーマソング『JIKOSEKININ ~俺たちは暴威軍~』が配信され、損失を隠さず発信する人物像も広がっていった。大敗後も取引を続け、11月は小幅なプラス、12月は約300万円の利益となり、心理的にも持ち直したという。
損失回復と「豪遊」の実験(2023年)[編集]
専業生活が定着した2023年も、収支は一直線ではなかった。5月ごろまでに約1,000万円を失ったが、後半に取り戻して年末にはプラスへ戻した。9月20日に行われた雑誌『外国為替』の取材では、仕事を辞めた経緯や、含み益は早く確定する一方で含み損は抱え続ける自身の取引傾向を率直に説明している。
回復後の12月には、勝っているトレーダーから受けた「ケチな生活を続けていると金銭感覚が大きくならない」という助言を試した。西新宿にマンスリーマンションを借り、池袋のコンセプトカフェへ毎晩のように歩いて通い、1カ月で約40万円を使う「豪遊」である。普段はジム代など限られた支出で暮らす本人にとって、勝った利益を生活へ振り向ける例外的な一カ月となった。
資産の再下落(2024年)[編集]
2024年は、日経平均が4万円台へ上昇する局面で日経平均とNASDAQを売り、2月に約550万円を損切り。続く原油先物のショートでも約330万円を失い、5月までの確定損失は約1,100万円に達した。個別株では、約3,700円で買ったトヨタ自動車株を約500円下落したところで損切り。その後も株価が下がると、SNSで「お前が買ったからだ」と叩かれ、この騒動は6月のデイリー新潮の前後編インタビューでも取り上げられた。「逆神」というネット上の人物像が一般媒体へ広がった象徴的な出来事といえる。後に主にFXで約700万円を取り戻し、12月上旬には確定損失を約400万円まで縮小したが、その後再び損失が膨らみ、翌年元日の総括動画では年間収支約マイナス820万円を公表。前半の逆張りによる大敗、後半の回復、そして再失速まで、損益の振れ幅が際立った一年となる。
生涯収支の開示から、残す資金の確保へ(2025〜2026年)[編集]
2025年3月の楽天証券トウシル取材時点では、資産は約2,300万円まで持ち直していた。同時に、これまでの入金累計が約4,800万円、生涯収支が約マイナス2,500万円であることを本人が公表した。損失をXやYouTubeで公開し続けることで一種の「芸」として消化できるようになったとも語ったが、月500万円負けて配信収益が50万円を超えても全体では赤字であり、本人は「決して負けたくて負けているわけではない」と明言している。
2025年6月ごろまでの年間収支は約600万円のプラスだったが、7月にスイスフラン/円と金で約500万円、8月までの2カ月合計で約800万円を失い、年初来収支はマイナスへ転じた。10月公開の精神科医・名越康文氏との対談では、勝って積み上げても短期間で大きく失うことを繰り返していると相談。まず5,000万円を目標に無理をせず、投資手法より先に生活習慣を変える助言を受けた。
翌2026年5月には、日経225のショート中に机を叩いた振動でマウスが動き、意図しない操作で約13万円の損失を決済する台パン決済ハプニングが発生。続いて任天堂株を約460万円で損切りした。
その直後の5月13日、YouTubeやXの収益を裁量口座へ入れず、オルカンやS&P500などへ毎日合計1万円を積み立て、3年間で800万〜1,100万円を用意する方針を公表した(インデックス積立への転向宣言)。その後もトルコリラ/円のスワップ投資を加えるなど裁量取引自体は継続しており、短期売買からの完全撤退ではない。攻める資金と残す資金を分け、損失を取り返す取引とは別に生活を支える資産を作るという、投資20年目の資金管理変更である。5月24日には裁量口座と積立口座を含む資産内訳も公式サイトで公開した。
出典[編集]
- 楽天証券トウシル「負けてもゾンビのように這い上がる。投資界の「逆神」・岐阜暴威さんインタビュー[前編]」(2025年3月9日) https://media.rakuten-sec.net/articles/-/48119
- 同[後編] https://media.rakuten-sec.net/articles/-/48120
- 楽天証券トウシル「投資の『負け癖』は治るのか?」(2025年10月4日) https://media.rakuten-sec.net/articles/-/50241
- 現代ビジネス「売れば上がる…神に憎まれた投資家、「逆神」"岐阜暴威"とは」(2022年10月29日) https://gendai.media/articles/-/101541
- デイリー新潮「どうしても損切りができないんですよ…」(2024年6月7日) https://www.dailyshincho.jp/article/2024/06070600/
- ザイFX!「トランプを劣勢に追いやった要人発言の主!?逆神・岐阜暴威氏がトレード人生を語る」(2020年11月14日) https://zai.diamond.jp/articles/-/354730
- ザイFX!「逆神・岐阜暴威氏「長期では米ドル/円と日経平均は下」。岐阜氏がcis氏に勝った過去」(2020年11月21日) https://zai.diamond.jp/articles/-/354793
- FX外国為替Online「岐阜暴威とは何者なのか?外国為替独占プレミアムインタビュー」 https://forex-online.jp/fx-interview/vol8-gifuboy/
- 外国為替(mag2ニュース)「FX業界のネットミーム?! 岐阜暴威氏インタビュー【外国為替独占】」(2026年3月12日) https://www.mag2.com/p/money/1717047
- 岐阜暴威 公式note「またやらかした、3日で200万の大損。その振り返り。」(2022年8月13日) https://note.com/gihuboy/n/n2707d1e519e4
- 日刊SPA!「相場からの退場は7回!2024年は1100万円の損切りと700万円の利益確定」(2025年3月19日、エキサイトニュース転載) https://www.excite.co.jp/news/article/Spa_2079686/
- TuneCore Japan「JIKOSEKININ ~俺たちは暴威軍~ 歌詞」 https://linkco.re/GrD49A3M/songs/1947315/lyrics?lang=ja
- 公式YouTube「ポンド最終決戦漢」(2022年10月20日) https://www.youtube.com/watch?v=b0G3hmETyyU
- 公式YouTube「460万円損切り・・・」(2026年5月11日) https://www.youtube.com/watch?v=ohDUEOjWDZ8
- 岐阜暴威 公式ホームページ https://gifuboui.com/